アメリカの物価が高いのか生活してみて感想
実際に生活してみて約1年が経過した
アメリカの物価が非常に高いので
お金が溶けるようになくなっていくと
人から話を聞いていたが
実際に生活をしてみてどれぐらい物価が高いのか
あるいは変わらないのか日本と比べてどうなのかと感じたことを書いてみる。
アメリカの方が高いもの
1:治安に対して払うお金
日本ではあまり治安に対してお金を払うと言う感覚はないが
アメリカでは治安に対してお金を払わなければいけない
つまり住むエリアは利便性もさることながら
そこの治安が良いのか浮浪者などはいないか
犯罪発生率が高くないかなどのことに対して支払うお金が非常に大きい。
男性が単身で渡米する場合にはルームシェアや
比較的治安に不安があるエリアでも問題ないかもしれないが
家族連れ特に子供連れで渡米留学などを考えている場合は
この辺は仕方ないコストと割り切って払うしかないと思われます。
アメリカでは通園通学の付き添いは当然だし
公園で子供だけで遊ばせたり
車に子供を残す事は犯罪になるくらいなので、
それぐらい家族を守るために治安の良い環境で過ごすと言う事は
重要になってくるからです。
結果家賃が高い
つまり安心して子育てを出来るエリアに住みたいことを考えた場合は
非常に高い家賃を払わなくてはいけません。
その2:外食
レストランで食事を取ろうとするとディナーでは1人5000円は当たり前
ランチでも2000円程度は確保しないといけないと思います
さらにそれにサービス料ややチップが20%なども載ってきますので
外食は非常に高価だと感じます。
日本のように500円でランチが食べれるとか
1000円でお腹いっぱいディナーを食べれるなどのお店は
ないと思います。
アメリカではサービスにかかるコストが非常に高い
つまり人を動かすサービスを受ける場合には
たくさんのお金を払わなきゃいけないと言うことなんだと思います。
ちなみにマクドナルドなどのファーストフードは
チップもサービス料も入らないので日本と変わらないか
あるいは少し安い位だと思われます。
3:缶の飲み物やペットボトルの飲み物
これらをコンビニや薬局で購入しようとすると
500ミリリットルのペットボトルは300円位します。
日本のように100円前後で手に入ると言う事はまずありません。
もったいないのでマイボトルをを持ち歩くのが良いですね。
アメリカではマイボトルは非常に一般的であり
おしゃれなものもたくさん売っていますのでこの辺は困らないかなと思います。
4: 幼稚園保育園の値段
幼稚園や保育園の値段は日本とは比較にならないほど高いです。
乳児を週5日で預けようとすると
おそらく1月で三十万円程度かかるのではないでしょうか。
年齢が上がるにつれて徐々にやすくはなっていきますが、
大体月額15−30万円が一人につきかかるものと考えられます。
アメリカに比べると日本の保育園や幼稚園の価格設定は非常に恵まれていると感じています。
5: 習い事やサマースクールなどの課外活動
こちらも子育てにかかる費用ですが
日本に比べて倍額ぐらいかかる印象があります。
6月から8月までの夏休みの間に
8週間サマースクールに預けるとなるとおそらく30万円前後のお金がかかります。
習い事に関しては週一回のサッカーで大体月1万円程度かかります。
日本でもこれぐらいの値段のクラブはあるのかもしれませんが
おそらくこの価格設定はかなり高級の習い事の部類に入るのではないかと思います。
あと日本のものは基本的にめちゃくちゃ高いです
そりゃそうか
同じ位か安いもの
1:野菜肉果物などの食料品
この辺は日本と同じでピンからキリまで
値段が異なりますが安いものでオッケーであれば日本より安く手に入ります。
すなわち自炊をして過ごすのであれば日本よりはるかにコストがかからないです。
ただしオーガニックと記載された食料品はやや高価になっています。
2:ビールとワイン
スーパーで購入したらビールは1本2ドルくらい
ワインも3ドルくらいから手に入ります。
これは非常に安いと思います。
味も問題ないと思う。晩酌する人には非常にありがたいかも。
自炊して外食しないで過ごしている分にはそんなにお金は減っていきませんが
乳児から幼稚園の子供がいる家庭では
幼稚園保育園や住むエリアそして習い事なのでお金が吹っ飛んでいくって感じの印象です。